国内債利回り、幅広い年限で上昇 日銀は指し値オペで金利抑制
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日銀が金融政策の修正を決めた20日、国内債券市場では幅広い年限の金利が上昇(債券価格は下落)した。新発5年債利回りが一時、2013年9月以来およそ9年3カ月ぶりの水準を付けるなど、金利全般に上昇圧力が強まったため、日銀は指定した利回りで国債を無制限に買い入れる「指し値オペ(公開市場操作)」などを実施した。
日銀が20日昼、長期金利の変動幅を「プラスマイナス0.5%程度」と従来の「プラスマイナス0...
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