日銀不意打ちに動揺 日経平均669円安、銀行株は急騰
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20日の東京株式市場では日銀の大規模緩和修正に動揺が走った。国債利回りや円相場の急上昇を嫌気し、日経平均株価は前日比669円(2.5%)安の2万6568円と大幅な4日続落で終えた。金利の上昇を受けて不動産や輸出関連株に売りがかさむ一方、利ざやの改善が意識されて銀行株は急騰した。日銀の黒田東彦総裁は「金融引き締めではない」と強調したが、投資家は金融緩和の「出口」を一段と意識し始めた。
正午すぎ、日...
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