ビットフライヤーがIEO事業 トークン発行で調達支援
暗号資産(仮想通貨)の交換業大手のビットフライヤー(東京・港)は23日、トークンの発行で資金調達をするIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)事業に参入すると発表した。第1弾はSNS(交流サイト)を運営するナナメウエ(東京・港)が資金調達を予定している。調達規模や実施時期は未定だ。
IEOは企業などがトークンを発行して資金調達をする仕組みで、仮想通貨交換業者が審査や販売をする。1号案件ではナナメウエが新しいトークンを発行する。ビットフライヤーが売り出して価格を決定し投資家に販売する。ナナメウエは調達した資金を開発やマーケティングなどに充てる。