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グリー、一時6%高 仮想世界「メタバース」関連で思惑

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20日の東京株式市場でスマホゲームなどを手掛けるグリー株が続伸し、一時前日比52円(6%)高の968円と年初来高値を更新した。3D(3次元)キャラクターのアバター(分身)を通じて交流ができる「メタバース(仮想世界)」に関し、国内外の大手企業が関連事業を強化する動きが相次いでいる。グリーも同事業への大型投資を表明しており、関連銘柄として思惑的な買いが入った。

終値は同31円(3%)高の947円で売買代金は前日の約1.8倍となった。

メタバースの構築を巡っては、米フェイスブックが欧州連合(EU)域内で今後5年間で1万人の採用を表明。NTTやKDDIなども仮想現実(VR)技術活用などを通じた事業強化に乗り出している。グリーも今年8月、今後2~3年で100億円規模の資金を投資すると発表していた。

最近ではブロックチェーン(分散型台帳)技術を使い、芸術作品や音楽などの作者や所有者の情報を保証するデジタル資産の「非代替性トークン(NFT)」が注目を集めている。エース経済研究所の安田秀樹氏は「NFTの誕生で、仮想世界での商取引が本格的に可能になる期待が高まっている」と話す。

グリーは9月末、発行済み株数の16.8%にあたる3500万株、金額で350億円を上限とした自社株買いを発表した。その後、株価はほぼ一貫して上昇し「メタバース」という新規性のある材料がさらに追い風となった形だ。ただ、PER(株価収益率)は56倍台まで高まっており「注目度が薄れると、売りが強まる可能性もある」との声もあった。

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