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音声で学ぶ「今年の決算の見どころ」 鍵は純利益率

REINAの「マネーのとびら」第38回 今年の決算の見どころ

ポッドキャスト「マネーのとびら」、今回のテーマは「決算、今年の見どころは?」です。4月下旬から5月にかけて主要企業の決算発表が始まります。決算期が3月の企業にとっては、1年間の成果を示す「成績表」です。多くの投資家が注目しているため、取引時間中に内容が明らかになると、株価が大きく動くケースもあります。この決算の見方の基本と今年ならではのポイントを、米国出身タレントのREINAさんと一緒に学んでいきましょう。解説は日経ヴェリタス編集長の塚本奈津美です。

決算書は「細かい数字がたくさん並んでいる」(REINAさん)と最初はとっつきにくいものですが、「ここを見ればいい」というツボを知れば、投資初心者にも役立ちます。番組では決算書のうち、企業の稼ぎを示す「損益計算書」の意外と簡単な仕組み、ポイントとなる「利益」の見方について、ユニクロを展開するファーストリテイリングを例に解説しました。例えば同社のライバルには「ZARA」を展開するインディテックス(スペイン)などもありますが、通貨や決算期が違うため業績を簡単には比べられません。そこで純利益を売上高で割った「純利益率」を使えば、両社の稼ぎ方の効率が比較できます。

株式市場は先々への期待や不安を映して揺れ動きますが、今年は例年に増して不透明な情勢になっています。世界的なインフレが広がり、あらゆるモノの値段が上がり始めたところに、ロシアのウクライナ侵攻が重なりました。国際商品市場では原油、ニッケル、小麦などの価格が上昇しており、企業にとってはコスト増につながる原材料高、資源高の波が押し寄せています。加えて米欧日の企業がロシアへの経済制裁に伴いロシアでの営業を次々と停止しており、足元では20年ぶりの水準まで進んだ円安も重荷になっています。これらが決算にどう影響を与えるのかも、詳しく解説しました。

後半の人気コーナー「American Money Life」では、日米の「連休の過ごし方」の違いがテーマとなりました。米国人にとっての連休は11月の「Thanks giving」(感謝祭の休暇)、年末のクリスマス休暇が中心です。REINAさんは「意外に思えるかもしれませんが、実は米国人はオーバーワーク気味。だからめったに取れない休暇を目いっぱい楽しむため、日常と違う体験をしようとします」と教えてくれました。休暇の予定をExcelできっちり組み上げ、限界まで楽しもうとする友人も多いとか。プロとして自分のブランド価値を高めるために、「休暇でこんな素晴らしい経験をした」とアピールできることも米ビジネス社会では重要なポイントなのだそうです。

「REINAのマネーのとびら」は毎週木曜日(祝日の場合は水曜日)、日経電子版やAppleのPodcast、Spotify、Amazon Musicなどのプラットフォームで公開します。

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マネーのとびら

「マネーのまなび」のポッドキャスト番組。米国出身のタレントのREINAさんが日経電子版の記事から気になった身近なお金まわりのニュースを選び、日経の「マネーの達人」がわかりやすく解説します。続けて聞けば、いつの間にかマネーの知識が身に付きます。

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