日銀総裁、物価上昇2%でも「金融政策の修正必要ない」
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日銀は18日の金融政策決定会合で、大規模な金融緩和策の維持を決めた。ロシアのウクライナ侵攻に伴う資源高を国内経済のリスク要因に明記した。黒田東彦総裁は同日の記者会見で、国内の物価上昇率も2%程度に上がる可能性に触れて「好ましい物価上昇ではない」と述べた。そのうえで「金融を引き締める必要もないし適切でもない」と語り、粘り強く金融緩和を続ける方針を重ねて強調した。
黒田総裁はウクライナ情勢に関して、...
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