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メイコー、一時4%高 新工場建設で業績成長期待

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17日の東京株式市場でプリント基板大手のメイコー株が一時、前日比140円(4%)高い3365円と年初来高値を更新した。「2022年にも約100億円を投資して山形県に新工場を建設する」と伝わった。国内自動車向けの事業拡大を期待した買いが集まった。

終値は前日比115円高の3340円だった。売買代金は前日の2倍近くに膨らんだ。

自動車各社が車の電子化を進める中、車載基板事業を強化する。車の制御の中核を担うECU(電子制御ユニット)に使用される「ビルドアップ」と呼ばれる先端基板などの生産能力を3倍まで増やす計画だという。

車の自動運転の進展により、電子部品や基板の需要拡大への期待が高まっており、投資家の関心も高い。いちよし経済研究所の張谷幸一氏は「着実な成長を見込める投資だと市場で受け止められ、買いが集まった」とみている。

22年3月期の連結純利益は前期比62%増の75億円を見込む。車載基板事業に加え、高速通信規格「5G」スマートフォン向けの基板事業の好調などが背景だ。「22年3月期から25年3月期まで計500億円の設備投資を見込むなど、将来性に自信を感じさせる取り組みも出てきている。短期的に上値を伸ばす可能性がある」(国内証券アナリスト)と評価する。

一方、銅など資源価格が軒並み上昇したことで材料調達コストが上がっている。市場では「需要環境は整っているが、供給を安定的に行うことができるかに注目したい」との指摘もあった。

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