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大阪チタ、一時10%高 スポンジチタンの値上げ浸透

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17日の東京株式市場で大阪チタニウムテクノロジーズ株が一時、前日比330円(10%)高の3500円まで上昇し、2015年11月以来およそ6年9カ月ぶりの高値をつけた。航空機エンジンなどに使う主力のスポンジチタンの値上げが予想以上に進んでいる。大和証券が目標株価を引き上げたことが材料視され、買いが集まった。

同社は国内では数少ないスポンジチタンの製造を手掛け、世界的にも高いシェアを持つ。国内外の企業がロシアのウクライナ侵攻後にロシアのチタン企業との取引を停止し、受注が集中している。スポンジチタンの国内価格交渉は従来より約3割の値上げで大筋決着したと伝わった。

大和証券の尾崎慎一郎氏は「スポンジチタンの需給はタイト化している。値上げによる業績改善期待が高まる」と指摘。16日付で目標株価を3300円から4000円に引き上げた。

ただ22年3月期の最終損益は2期連続の赤字。業績不振が続いており、市場では「株価の値動きも不安定」との声がある。17日の終値は5円(0.2%)安の3165円だった。

岡三証券の小川佳紀氏は「短期筋に買われやすいため、急騰急落を繰り返している。足元は堅調だが、今後上昇トレンドが続くかは不透明だ」と話す。

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