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石油関連株が大幅高 上海の封鎖解除で

17日の東京株式市場で石油関連株が大幅高となった。中国・上海市が16日にロックダウン(都市封鎖)を段階的に解除すると表明、同日の米市場で原油先物が約2カ月ぶりの高値をつけたことが買い材料になった。燃料高が重荷になる電力や陸運株は逆行安となっており、明暗が分かれた。

INPEXは前日比6%高、石油資源開発が4%高となったほか、ENEOSホールディングス(HD)も3%上昇した。三菱商事三井物産など資源に強い総合商社株も堅調で、日経平均株価の上昇率を上回った。

上海市が6月中に企業の生産活動と市民生活を正常化すると発表し、原油需要が回復するとの期待が強まった。国際指標であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物は16日に4日続伸し、1バレル114.20ドルと約2カ月ぶりの水準まで上昇していた。

米国では5月末からドライブシーズンが本格化し、ガソリン需要がさらに高まる見込み。「景気減速による原油需要の減衰は年後半以降とみられる」(岡三証券の小川佳紀投資情報部長)。ひとまずは目先の需要増による原油価格の上昇を踏まえ、原油関連株に買いが入った。

一方、原油高に下げで反応する銘柄もあった。東京電力HDや東北電力は燃料コストの負担増が懸念され、逆行安となった。ヤマトHD(2%安)や福山通運(2%安)などの陸運株もそろって下落した。ガソリン価格の高騰が輸送費用の上昇につながるとの懸念が売りを誘った。

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