生鮮市場の回復感乏しく 22年取扱量、宴会需要戻らず
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生鮮流通の拠点となる東京都中央卸売市場の2022年の取扱実績がまとまった。取扱額は前年を上回ったものの、数量ベースではマイナスとなる品目が目立った。円安や燃料費など生産コストの増加で単価が上がった面が大きく、荷動きの回復実感は乏しい。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ宴会など業務用需要が十分に戻っていない。
都によると22年の総取扱額は前年比5.8%増の1兆2325億円だった。2年連続で増加し、コ...
生鮮流通の拠点となる東京都中央卸売市場の2022年の取扱実績がまとまった。取扱額は前年を上回ったものの、数量ベースではマイナスとなる品目が目立った。円安や燃料費など生産コストの増加で単価が上がった面が大きく、荷動きの回復実感は乏しい。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ宴会など業務用需要が十分に戻っていない。
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