生コン値上げ表明広がる、原料費重く 建設工事に影響も
[有料会員限定]
全国の生コンクリートメーカーが、2023年春に向けた出荷価格の引き上げに取り組んでいる。セメントなど原料の価格高騰が、経営を圧迫しているからだ。建設投資の先行きに不透明感が増すなか、買い手のゼネコンは受け入れの可否を慎重に検討する。生コン価格が上昇すれば、大規模再開発や公共工事に影響が広がる可能性がある。
「これだけコストアップしたら、倒産してしまう」。全国生コンクリート協同組合連合会(東京・中...
関連企業・業界
企業: