脱炭素加速でインフレ圧力 ガス最高値、アルミは4割高
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脱炭素への急激なシフトが一因となり物価上昇が進んでいる。二酸化炭素(CO2)排出量が少ない天然ガスは需要が伸び、過去最高値を記録。電力価格の上昇で非鉄金属の供給が鈍り、アルミニウムは一時13年ぶり高値を付けた。中長期的に非鉄は電気自動車(EV)などで需要が増え、この先も高止まりしそう。世界は温暖化防止と、脱炭素が引き起こす物価上昇「グリーンフレーション」の抑制という課題に直面している。
欧州、石炭火力への投資減
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