FRB、重なる「不都合な真実」 振り払えるか不況の兆し
金融政策・市場エディター 大塚節雄
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「希望的観測と妄想」「思考の混乱」「もっと知的な厳格さを」
米連邦準備理事会(FRB)のインフレ対応の遅さを批判してきたサマーズ元米財務長官は、FRBの3月の利上げ開始を評価するどころか怒りを爆発させた。低失業率のままインフレを鎮圧できるという見通しを非現実だとみた。
4月には共同論文で「1955年以来、4%超のインフレと5%に満たない失業率になって2年以内に景気後退を招かなかったことはない」と...
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