東京海上小宮社長、保険事業「100年に一度の転換点」
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損害保険会社を取り巻く環境が激変した。東京海上ホールディングス(HD)は累計2兆円のM&A(合併・買収)を実行し、利益全体の海外比率を2000年代初頭の数%から足元で50%に伸ばした。成長を海外に求め、投資家からの評価は高いものの、国内外の自然災害の多発やインフレによる保険金の増加圧力という逆風にさらされている。小宮暁社長兼グループ最高経営責任者(CEO)に保険ビジネスの展望やグローバルな金融機

日経電子版「金融直言」は、金融分野のキーパーソンとの経済社会問題の本質に迫る白熱したやりとりを生き生きとした筆致で描くインタビュー形式のコラムです。
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