/

RPA、年初来高値 業務自動化サービスの需要増

話題の株

15日の東京株式市場で業務自動化サービスのRPAホールディングス株が一時、前日比100円(15%)高の769円となり、年初来高値を更新した。14日に2022年2月期の連結経常利益が前期比36%増の7億1000万円になる見通しだと発表し、業績拡大を好感した買いが入った。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、人手による業務を省力化するサービスへの需要が高まっている。

終値は99円(15%)高の768円で、この日の東証1部の値上がり率ランキングで首位となった。1月半ば以降、600円台で推移していたが、約3カ月ぶりに700円を突破した。

同社はパソコン上のデータ入力など定型業務を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を手掛ける。新型コロナの感染拡大で出社を控える動きが増えていることに加え、一部業種では慢性的な人手不足が続く。企業だけでなく自治体などもRPAの導入を通した業務の効率化を進めている。

岩井コスモ証券の川崎朝映シニアアナリストは「RPAの市場規模は21年度は3年前と比べて3倍ほどになると見込まれており、中期的に成長が続く分野だ」と指摘する。単価の高い大企業向けの製品に加え、足元では中小企業向けの需要も増えているという。

PBR(株価純資産倍率)は3.4倍だが、川崎氏は「コロナ禍における需要が今後も増えることを考えれば、割高感はさほどない」と話す。「RPAを活用した広告事業も展開するなど複数分野で相乗効果が期待でき、買いは続きそうだ」という。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン