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海外勢の日本国債買越額、過去最大に 7月4~10日

海外投資家による日本国債の買いが目立っている。財務省が15日発表した対内証券投資によると、海外の投資家は4~10日の週に国債など日本の中長期債を2兆5678億円買い越した。比較可能な2014年1月以降で最も多い。金利上昇懸念もある米国債に比べて金融緩和が長期化する可能性が高い日本の国債を選好する動きが強まった。

15日の国内債券市場では新発20年物国債の利回りが一時0.375%と前日から0.025%低下し、20年12月以来の低水準を付けた。長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りも一時0.010%と、前週に付けた半年ぶり低水準と並ぶ場面があった。海外勢の買い意欲を背景に日本国債の利回り低下が進んでいる。

海外勢の日本国債買いをもたらした一因には新型コロナウイルスのインド型(デルタ型)の感染拡大などを受けた世界的な金利の低下がある。市場では「インフレ懸念で金利が上がる可能性がある米国債を避け、日本国債に資金を移す動きが一部にある」(野村証券の中島武信氏)との指摘も出ている。

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