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三井ハイテックが最高値更新 半導体部材好調で上方修正 

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15日の東京株式市場で、電子部品の三井ハイテック株が前日比10%(480円)高の5500円まで上げ、上場来の高値を更新した。11日に2022年1月期の連結純利益が前期比2.2倍の56億円になるとの見通しを発表、従来予想から23億円上方修正した。主力の半導体用の金属部品が好調で、市場予想を上回る増益見通しを好感した買いが集まった。

14日も株価はストップ高水準まで上昇、2日連続で大幅高となった。売買高も急増している。

三井ハイテクは半導体素子を固定するリードフレームの大手。車載向けから高速通信規格「5G」用まで好調に推移している。また中国や欧米で電気自動車(EV)へのシフトが進む中で、駆動用モーターの部材「モーターコア」の引き合いが強まっている。

今期は1998年1月期以来、24年ぶりに最高益を更新する見通し。2~4月期の純利益も前年同期比27倍と好調だった。

「半導体部材は銅価格の上昇が懸念材料だが、半導体需給が逼迫しており価格転嫁できそう。モーターコアは生産能力の拡大を進めており、どちらの事業も収益率が改善している」とゴールドマン・サックス証券の湯沢康太氏は分析する。

半導体は需給逼迫がしばらく続くとみられ、半導体関連は上昇している銘柄が多い。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、市場全体では積極的な売買がしにくい状況のなか、三井ハイテックのように好決算の銘柄には素直に反応しやすくなっている。「短期売買の個人も加わり出来高がふくらんだ」(松井証券の窪田朋一郎氏)という。

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