人手不足は終わらない 迫る現場崩壊、革新力で打破
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2022年秋、秋田県東成瀬村の山の中のダム建設現場では、降雪による閉所期間を控え、土砂をならすブルドーザーや踏み固める振動ローラーが24時間体制で作業を進めていた。ただ、操縦席に人は見当たらない。施工を請け負うのは鹿島。自社開発したシステムで、重機が自身の判断で動いているのだ。
人の主な作業は遠くから見守ること。成瀬ダム現場作業所の奈須野恭伸所長は「10台を4人のオペレーターで監視できる」と省人...
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