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8月の輸入物価伸び率、29.2%で過去最高 交易条件悪化

輸入物価指数の上昇が続いている。日銀が13日発表した8月の企業物価指数(速報)によると、円ベースの輸入物価指数は前年同月比29.2%上昇と比較可能な1981年以降で最高となった。伸び率が過去最高になるのは2021年6月以来。商品価格が上がったことを受けて石油製品や鉄鋼などの価格が上昇しており、日本の交易条件は急速に悪化している。

輸入物価を品目別にみると、石油・石炭・天然ガスは73.8%と大幅に上昇。木材・木製品・林産物が50.7%上昇したほか、飲食料品・食料用農水産物が24.1%伸びた。世界的な需要回復に伴って商品価格の上昇を製品に転嫁する動きが続いている。

輸出物価指数は10.9%上昇と前月の11.5%から伸びが鈍化した。輸入物価の急騰を受け、輸出物価を輸入物価で割った交易条件は0.94と14年12月以来の低水準となった。

企業物価指数は5.5%高い105.8と、伸び率は前月の5.6%からほぼ横ばいだった。木材・木製品や鉄鋼が前月から上昇した一方で、石油・石炭製品や農林水産物は前月比で下落した。

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