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森永製菓、4カ月ぶり高値 4~6月期、営業最高益を好感

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12日の東京株式市場で森永製菓株が一時、前日比290円(8%)高の3875円と約4カ月ぶりの高値をつけた。11日に発表した2021年4~6月期連結決算は営業利益が前年同期比18%増の62億円と、第1四半期としては過去最高になった。菓子類などがけん引し、好業績を評価した買いが集まった。

午前に高値をつけた後は利益確定売りも出て、同7%高の3845円で終えた。21年4~6月期の売上高は前年同期比11%増の445億円、純利益は同20%増の48億円だった。同社は22年3月期から「収益認識に関する会計基準」を適用しており、前年同期の業績を同基準に引き直し、増減率を算定した。

1度目の緊急事態宣言が発出された前年同期よりも外出機会が増え、ソフトキャンディーの「ハイチュウ」やゼリー飲料の「inゼリー」などの販売が回復している。テレワークの普及などで巣ごもり需要も根強く、家庭内で食べられることの多いビスケットが堅調だった。美容意識の高まりなどで、栄養補助需要からプロテインバーも伸びた。

野村証券の迫間正氏は「主力商品が回復しても、新工場の稼働に伴う減価償却費が重荷になるとみられていた。好決算はポジティブサプライズ」と話す。松井証券の窪田朋一郎氏は今後の株価について「急上昇の反動はあるだろうが、下値は堅い」とみる。

一方、通期の純利益予想に対する進捗率は4割に達したが、同社は業績予想を据え置いた。新型コロナウイルス変異型の感染は国内でも広がっており「先行きは不透明だ」(国内証券)と慎重な見方も出る。

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