海外勢の国債売越額、22年10兆円で最大 金利に上昇圧力
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海外投資家が日本国債の利回りを押し上げている。財務省によると2022年に日本国債を過去最大となる10兆円売り越した。日本国債は国内勢が大半の市場とされてきたが、海外勢の売買シェアはいまや4割を超える。世界の金融引き締めの波が日本にも及ぶとみて売りを増やしており、金利が急変動するリスクも高まっている。
財務省が12日発表した対外・対内証券売買契約によると、海外勢は22年に日本の中長期債を10兆78...
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