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企業物価13年ぶり高い伸び 9月6.3%上昇、原油高で

企業間で取引するモノの値上がりが加速している。日銀が12日発表した9月の企業物価指数は前年同月比6.3%上昇した。伸び率は2008年9月(6.9%上昇)以来、13年ぶりの高さだった。原油相場の高騰で石油・石炭製品が大きく上がった。鉄鋼や木材など幅広い素材が値上がりしており、国内企業が原材料高の転嫁を進めている。

企業物価指数は企業同士で売買するモノの物価動向を示す。公表している744品目のうち前年同月比で上昇したのは425品目、下落したのは229品目だった。

輸入物価の上昇率は前年同月比で31.3%に達し、比較可能な1981年1月以降で最高となった。今年2月までは前年同月比でマイナスだったが、春以降は上昇が加速している。品目別ではエネルギーのほか、木材や金属など「川上」のモノの値上がりが目立つ。

国際商品市場で原油価格の上昇が続いているほか、最近は円安も急速に進んでいる。輸入物価は今後、一段と上がる可能性がある。企業物価の急上昇が長引けば企業のコスト高につながるほか、個人向けのモノやサービスにも値上げが波及する可能性がある。

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