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貸出残高、伸び率6カ月ぶり水準 民間の無利子融資に駆け込み

日銀が12日発表した3月の貸出・預金動向(速報値)によると、全国の銀行と信用金庫の貸出平均残高は前年同月比6.3%増の579兆9945億円だった。残高の規模は過去最高で、伸び率は2020年9月(6.4%)以来、6カ月ぶりの高い水準となった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う民間金融機関の実質無利子・無担保融資が3月末で終了することを受け、駆け込みで資金需要が増えた。

業態別にみると、地方銀行と第二地方銀行の合計は5.2%増の270兆1127億円で、残高は過去最高を更新した。大手銀行など都市銀行は6.7%増の233兆7602億円だった。飲食や宿泊など新型コロナの影響を受ける業種向けに貸し出しが伸びた。資金返済の動きが鈍くなっていることも影響した。

預金残高も増加が続いている。全国の銀行の預金平均残高は9.9%増の811兆8435億円で、過去最高だった。外出自粛や飲食店の営業時間短縮に伴い消費が抑制され、個人預金が増えた。

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