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良品計画、一時7%安 衣料品の苦戦を懸念

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11日の東京株式市場で良品計画株が一時前週末比128円(7%)安の1596円まで下げ、昨年来の安値を更新した。前週末の7日に発表した2021年9~11月期の連結決算は、純利益が前年同期比36%減の78億円だった。秋冬物の衣料品の販売などが苦戦し、減益になったことを嫌気した売りが広がった。終値は78円(5%)安の1646円だった。

売上高にあたる営業収益は前年同期比7%増、電子商取引(EC)販売を含む国内の既存店売上高は同4.6%減となった。とりわけ衣服・雑貨は気温が比較的高かった影響もあり、販売が苦戦した。新規出店やシステム開発に伴うコスト増も負担で、営業利益段階から減益となった。

UBS証券の守屋のぞみアナリストは7日付のリポートで、9~11月期の決算について「粗利益率の悪化が想定以上だった」と指摘した。秋物衣料の早期値下げで在庫の消化が進んだが、市場ではコストを吸収しきれなかったことを懸念する声も聞かれた。

22年8月期通期の純利益予想は前期比6%減の320億円と、従来の予想を据え置いた。新型コロナ下の買いだめ需要の反動もこれから薄れ、新規出店の効果なども今後本格化するなかで、安定した利益を出せるかがカギになる。

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