分散投資、投信2本でも リスク抑える相関係数に注目
投信調査隊
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投資するファンドの本数を絞ったシンプルな分散投資を金融機関が勧めることが増えている。大量のファンドを使った複雑な資産構成ではなく、個人投資家に合う手法として、いわば「身の丈に合ったファンドの分散投資」が浸透してきた。
金融庁が金融機関に対して「フィデューシャリー・デューティー(顧客本位の業務運営)」を求め、分散投資と長期運用を主体とする資産管理型営業を推進する中で、ファンドのポートフォリオ提案が...
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