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Sansanが急伸 宣言解除、名刺管理サービスの拡大期待

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11日の東京株式市場で名刺管理サービスのSansan株が急伸した。一時、前週末比1570円(15%)高の1万1950円まで上昇した。8日に発表した2021年6~8月期連結決算で売上高が大幅増となった。緊急事態宣言の解除で名刺交換の機会が増え、同社のサービスに対する需要が拡大するとの期待から買いが入った。

終値は同14%高の1万1870円で、この日の東証1部の値上がり率ランキングで4位となった。

8日発表した決算で、売上高は前年同期比25%増の45億円だった。テレビなどの広告宣伝費や人件費の増加で営業損益は1億200万円の赤字となったが、市場は売り上げの伸びに注目したようだ。

「(緊急事態宣言解除で)どこまで対面での名刺交換の機会が戻ってくるかに注目している」(いちよし経済研究所の伊藤研一氏)。8日の決算説明会では、足元のSansanの名刺取り込み枚数について「9月とは明らかに違う水準で増えているため、明るい兆しだと思っている」との説明があった。宣言が解除されて名刺交換が増え、名刺管理の需要が高まるとの楽観的な見通しが示されたことも買いを後押ししたとみられる。同日に株式分割を実施すると発表したことも、株式の流動性の向上をもたらすとして評価されたもようだ。

業容拡大と知名度向上のため営業赤字となっている。立花証券の入沢健氏は「売上高の増加が維持されれば、ある程度の赤字は許容されるが、伸び率が鈍化すると市場はネガティブに反応する可能性もある」とみていた。

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