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国内投資家、外債3週ぶり買い越し

財務省が10日公表した対外証券投資によると、国内勢は5月30日~6月5日の週に国債を中心とする海外中長期債を6659億円買い越した。買い越しに転じるのは3週ぶり。欧米での金利上昇懸念が一服し、国内投資家の外債投資が再び勢いづいた。

中長期債の取得は8兆1826億円、処分は7兆5168億円だった。5月後半は米国の金融緩和縮小への警戒感などから外債の売りが目立っており、23~29日は1兆円を超える売り越しとなっていた。

欧州中央銀行(ECB)の幹部が早期の緩和縮小に対して慎重な姿勢を示したことで、金利上昇への警戒感が後退。欧州債への買いが入ったとみられる。ドイツなどの長期金利は5月後半以降、低下基調を強めている。

米国債に関しては「4日発表の5月の雇用統計を控え、先週は売りも買いも閑散としていた」(国内証券のストラテジスト)。ただ雇用統計は市場予想を下回る結果となり、10年債利回りが1.5%台中盤まで急低下した。今週に入ってからも国内勢の積極的な買いが続いているとみられ、足元では1.4%台まで下がっている。

あわせて公表した対内証券投資によると、海外投資家は日本国債を中心とする国内中長期債を4892億円買い越した。買い越しは2週ぶり。

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