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シーアールイーが上場来高値 大幅増益見通し、物流施設の開発好調

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10日の東京株式市場で物流施設の開発・管理を手がけるシーアールイー株が急伸した。一時は前日比459円(22%)高の2534円まで上昇し、株式分割などを考慮したベースで上場来高値を更新した。9日に2022年7月期の連結純利益が前期比40%増の50億円になりそうだと発表し好感した買いが集まった。

終値は同375円(18%)高の2450円。22年7月期の売上高は前期比30%増の616億円、営業利益は同49%増の86億円を見込む。9日発表した前期の営業利益は前の期比37%増で、新型コロナウイルス感染拡大による巣ごもり消費需要を受け、物流施設開発の好調が続く見通しだ。

同日には22年7月期から5カ年の中期経営計画も発表した。最終年度の26年7月期までに事業利益(連結営業利益に持ち分法投資損益やのれん償却費を合算)を120億円、自己資本利益率(ROE)15%以上を目指す。21年7月期の事業利益(実績)が62億円のためほぼ倍増させる計画で「高水準の利益を呼び込む事業環境が当面、持続するとの見方が買いを誘った」(国内証券)。

インターネット通販需要は、コロナ禍が落ち着きを見せても一層の拡大が予想される。「非接触・非対面」を重視する生活様式への意識が高まっているためだ。物流倉庫の需要もつれて拡大する見通しだが「今後は参入企業が増え、需要を取り合う『レッドオーシャン』となる懸念がある」(別の証券会社)との見方も出ている。市場では当面高水準の株価が続くとの見方が多いが、さらなる上昇のためには一段の好材料が必要との指摘もあった。

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