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個人、日本株3週ぶり買い越し ワクチン普及期待で

東京証券取引所が10日発表した6月第1週(5月31日~6月4日)の投資部門別売買動向(東京・名古屋2市場)によると、個人投資家は現物株を943億円買い越した。買い越しは3週ぶり。新型コロナウイルスのワクチン接種が徐々に進み経済回復への期待が高まるなか、出遅れていた割安株を中心に個人の買いが入った。

この週の日経平均株価は2万9000円を挟んでもみあい、207円(0.7%)下落と小幅な値動きとなった。米国でインフレ圧力が高まるなかハイテク銘柄に利益確定の売りが出た一方、割安なバリュー株への物色が進んだ。

前の週(5月24~28日)に個人投資家は約3カ月半ぶりの水準となる3358億円を売り越していたが、その後は「国内でもワクチン接種が徐々に進み経済正常化が意識されるなか、個人による押し目買いが活発となった」(みずほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリスト)。投資信託も128億円と2週ぶりに買い越した。

海外投資家の買越額は605億円。2週連続で買い越したものの、前の週(3738億円)からは買い越し幅を縮めた。みずほ証券の三浦氏は「米国で量的緩和の縮小(テーパリング)が近く始まるとの警戒感が根強く、日米ともにグロース(成長)株を中心に上値が重い展開が続くだろう」とみている。

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