/

7月企業倒産、半世紀ぶり低水準 前年比40%減の476件

(更新)

東京商工リサーチが10日発表した7月の企業倒産件数は、前年同月比40%減の476件だった。減少は2カ月連続。466件にとどまった1966年以来、7月として半世紀ぶりの低水準だった。政府や金融機関の資金繰り支援が下支えし、全産業で倒産件数が減少した。

負債総額は714億6500万円と29%減った。比較的規模の小さな倒産が多く、負債額が1億円未満の倒産が380件と全体の8割を占めた。

業種別では繊維工業や金属製品製造業、医療・福祉事業が大きく減った。新型コロナウイルス感染拡大の影響を強く受ける飲食業は37%減、宿泊業も14%減だった。

営業時間短縮などの要請に応じた飲食店への協力金が7月以降、迅速に支給されていることが飲食業の倒産抑制につながった。「まん延防止等重点措置」が解除された一部の地域で経済活動が再開したことも影響した。

一方、新型コロナ関連倒産は138件と前年同月比41%増えた。2021年の累計は903件と、既に20年通年の累計件数を超えた。政府の給付金の恩恵を受けない小売卸などの苦境が続いている。東京商工リサーチは「新型コロナの影響が不透明ななか、体力が疲弊した企業を中心に倒産が増勢をたどる可能性が高まっている」と指摘している。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン