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ソフトバンクG純利益7615億円 4~6月39%減

ソフトバンクグループ(SBG)が10日発表した2021年4~6月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が7615億円だった。前年同期(1兆2557億円)から39%減少した。前年同期は米通信会社スプリント(現TモバイルUS)株売却などに伴う一時的な利益が膨らんでおり、今期はその反動が出た。

人工知能(AI)関連の未上場の成長企業に投資する「ビジョン・ファンド」事業の利益は2356億円と、前年同期の1296億円から増えた。中国配車アプリ大手の滴滴出行(ディディ)など、複数のファンド投資先が上場。6月末時点で多額の含み益を計上し、業績を押し上げた。

滴滴は7月以降、中国当局による審査をきっかけに株価が急落し、足元では6月末比3割安となっている。他にも上場後に株価がさえない企業が目立ち、7~9月期以降の業績の重荷になる恐れがある。

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