米低格付け債からマネー流出 景気懸念でゾンビ企業苦境
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米国で信用力の低い企業の社債市場が低迷している。低格付け債(ハイイールド債)に対する投資家の需要は弱く、発行時に高い利回りを要求されている。景気後退懸念がくすぶり、支払利息を営業利益で賄えない「ゾンビ企業」の苦境が投資家を不安にさせる。米連邦準備理事会(FRB)の利上げ減速が期待されるなかでもマネーの本格回帰は遠い。
11月上旬、米新興通信会社ディッシュ・ネットワークの起債が低格付け債市場で注目...
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