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音声で学ぶ住宅ローン 低金利で頭金の常識が変わった?

REINAの「マネーのとびら」第16回 住宅ローンの基本

ポッドキャスト「マネーのとびら」、今回のテーマは「住宅ローンの基本」です。首都圏の新築マンションを中心に住宅価格が高止まり傾向にあることや、長びく超低金利を背景に「住宅ローンの常識」が変化しているようです。いま住宅ローンを利用している人はどんな借り方をしているのか、これから借りる人はどういう注意が必要なのか、年末に向けて注視しておきたい住宅ローン控除縮小の動きなどを、米国出身タレントのREINAさんと一緒に考えていきます。解説はマネー報道グループ長の手塚愛実です。

三井住友信託銀行と三井住友トラスト・資産のミライ研究所が今年6月に発表した「住まいと資産形成に関する意識と実態調査」では、「住宅を購入したとき物件購入価格の何割くらいを頭金として準備したのか」という問いに対して全世代の27%が「頭金ゼロ」と回答しました。30代に限定すると「頭金ゼロ」がなんと38%、「頭金1割」が29%と、頭金1割以下が3分の2を占めます。かつては「頭金は少なくても2~3割入れよう」という常識があったのがすっかり様変わりし、「頭金をためていると完済時に高齢化してしまう」「金利が低いから借りた方が得」といった理由で、資金が少ない状態で購入に踏み切る人が増えているのがうかがえます。

背景には物件価格の高騰もあります。不動産経済研究所によると、今年4月から9月までの首都圏の新築マンションの平均価格は約6700万円と過去最高でした。これは昨年の同時期より10%上昇しています。東京23区内に限れば平均価格は約8700万円にもなります。勢い住宅ローンの借入額も膨らんでいますが、それを可能にしているのがここ数年続いている超低金利です。

一方、住宅ローンとは平均30年前後と非常に長い付き合いになります。その間に家族の形態や収入、住まいに対する価値観なども変化する可能性があります。住宅ローンを組むときは足元の条件だけで判断するのではなく、将来の変化にも対応できるようにする必要があります。そのためには金利タイプや団体信用生命保険(団信)など商品の特徴をよく知った上で、慎重に判断したいものです。

後半の人気コーナー「American Money Life」では、REINAさんに「日米、通信費の違い」を聞きました。通信費といえば今はスマートフォンや携帯電話の料金の話題が中心ですが、最近では意外にも日本の方が米国より安くなっている実態が浮かび上がりました。ただ「最近はSkypeなどのネット電話で通話する人も増えていますし、米国は国が広いので地域によっても違っていて『南部で強いキャリア』などもあるので、なかなか一概には言えないところです」(REINAさん)。端末については、日本は世界でも米アップルのiPhoneのシェアが突出して高いといわれていますが、ここ最近は米国でもiPhoneのシェアが上昇してきているようです。

「REINAのマネーのとびら」は毎週木曜日(祝日の場合は水曜日)、日経電子版やAppleのPodcast、Spotify、Amazon Musicなどのプラットフォームで公開します。

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マネーのとびら

「マネーのまなび」のポッドキャスト番組。米国出身のタレントのREINAさんが日経電子版の記事から気になった身近なお金まわりのニュースを選び、日経の「マネーの達人」がわかりやすく解説します。続けて聞けば、いつの間にかマネーの知識が身に付きます。

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