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USENHD、一時14%高 契約件数の減少に歯止め

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9日の東京株式市場でUSEN-NEXT HOLDINGSが大幅に続伸した。一時前日比14%(312円)高の2522円と、約6年3カ月ぶりの高値をつけた。前日に2021年8月期の増益幅を従来見通しから上方修正すると発表。主力の店舗サービス事業の回復に加えて、動画配信のユーザー数拡大を好感した買いが広がった。

終値は11%高の2452円。この日の東証1部の値上がり率ランキングで4位となった。売買代金は前日の約3.6倍に膨らんだ。

USENHDは8日、21年8月期の連結純利益が前期比53%増の75億円になりそうだと発表した。50億円としていた従来見通しから上方修正した。グループ全体での販管費の抑制で収益性の改善が進んだ。巣ごもり需要の拡大を受け、「U-NEXT」などのコンテンツ配信事業での20年9月~21年2月期の営業利益は前年同期比で10倍近くに伸びた。

飲食店BGMなど店舗向けサービス事業の落ち込みが想定より小さいことも投資家の見直し買いを誘った。コロナ禍で飲食店の営業自粛などの影響はあったが「給付金などが入った店舗を中心に契約件数の減少に歯止めがかかった」(いちよし経済研究所の永田昌寿主任研究員)。

主力の店舗サービス事業の安定収益をてこにした事業多角化に期待する買いも広がる。全国の営業基盤を活用し、中小企業向けにネットワーク環境の構築やセキュリティーサービスなどの開発案件も請け負う。市場では「一店舗あたりの単価の増加で今後も業績拡大が見込める」(いちよしの永田氏)との声があった。

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