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いちよし証券、株式引受撤退へ 事業の選択と集中

19年から「改革の断行」、資産運用助言へシフト

いちよし証券は8日、株式など有価証券の引受業務から撤退すると発表した。新規株式公開(IPO)の主幹事業務も取りやめる。いちよしの収益に占める引受業務の割合は小さく、事業拡大は難しいと判断した。経営資源を個人や法人への資産運用の助言事業に振り向ける。

いちよしは株式の引き受けのほか、東証マザーズやジャスダックへの上場案件を中心にIPOの主幹事業務を手掛けてきた。これらの新規の引き受けを2022年12月末をめどに取りやめる。21年にいちよしが主幹事を務めたIPOは4件だった。債券の引き受けは手掛けていない。

いちよしの2021年3月期の連結営業収益は182億円、このうち引き受け関連の手数料は4億9600万円だった。いちよしは「(引き受けは)不採算業務であり、経営における重要性が想定的に低下してきた」とした。

いちよしは19年から「改革の断行」と銘打ち、顧客本位の業務運営の推進に力を入れている。今後は個人のほか、機関投資家や金融機関など法人の資産運用の助言を強化する方針だ。

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