東京の生コン出荷、1月10%減 2カ月ぶりマイナス
東京地区の生コンクリートメーカーが入る東京地区生コンクリート協同組合(東京・中央、東京協組)がまとめた1月の生コン出荷量は、前年同月比10%減の17万4878立方メートルだった。前年同月を下回るのは2カ月ぶり。建設現場を担う技能労働者の不足などで、出荷が落ち込んだ。
東京協組を含む関東1区のほかの協組の1月出荷量をみると、神奈川生コンクリート協同組合(横浜市)は同18.9%、千葉中央生コンクリート協同組合(千葉市)は同1.3%それぞれ減った。埼玉中央生コン協同組合(さいたま市)は駅周辺の再開発などで同19%増えた。