マイナポイント2万円分、子どももシニアも見逃すな
マネーの世界・なるほどポンッ(40)
相次ぐ食品値上げに光熱費の高騰――。家計が物価高にあえぐこのタイミングで2万円の「ボーナス」、やってきました。国のマイナポイント事業第2弾。マイナンバーカードとキャッシュレス決済の同時普及を狙った施策で、5000円分だった第1弾と比べてお得度は4倍に。第1弾に参加した人も残り1万5000円分の権利があります。
クリアすべきタスクは、①マイナンバーカードの作成(5000円分)②健康保険証としての利用申し込み(7500円分)③公金受取口座の登録(7500円分)の3つ。申し込みはマイナンバーカードをスマートフォンやPCで読み取って行います。順調に進めば数分で終わる作業ですが、慣れないプロセスには戸惑いが満載。自称「マイナンバーマスター」のマネー・エディター、山本由里が懇切丁寧に作業手順を解説します。子どもの分はもちろん、「キャッシュレス決済なんて使わない」と言い張る高齢の親対策も紹介。みんなで「なるほどポンッ!」と2万円を入手し、経済活性化につなげましょう。