企業倒産、30年ぶり低水準 政府・銀行支援が下支え
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企業の倒産が歴史的な低水準にとどまっている。東京商工リサーチが8日発表した2020年度の倒産件数は19年度比17%減った。1990年度以来、30年ぶりの低水準だ。新型コロナウイルス禍に伴う政府や金融機関の資金繰り支援で、米国でも倒産件数は少ない。倒産件数には含まれない休業や廃業は増加基調で、企業経営を取り巻く環境は厳しい。
企業倒産件数は7163件で2年ぶりに 減少した。負債総額は1兆2084億円...
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