/

倒産件数、57年ぶり低水準 8月30%減 

東京商工リサーチが8日発表した8月の企業倒産件数は、前年同月比30%減の466件だった。減少は3カ月連続。8月としては1964年以来、57年ぶりの低水準だ。7月の55年ぶり低水準に続いて歴史的な倒産の少なさで、政府や金融機関による新型コロナウイルス対応の融資が企業の資金繰りを下支えしている。

負債総額は同26%増の909億7300万円だった。ヘリコプター賃貸・販売のユーロテックジャパン(負債総額72億円)などの大型倒産が増加し、3カ月ぶりに前年同月を上回った。

業種別では金属製品製造業や飲食料品製造業などが大きく減った。コロナ禍に伴う中食需要の拡大で飲食料品小売業も減少。営業時間短縮などの要請に応じた飲食店に対する協力金も下支えして、飲食業も同19%減だった。

一方、新型コロナ関連倒産は121件と同49%増え、2021年の累計は1026件に達した。新型コロナの感染拡大で建築業などで契約延期の影響が顕在化しつつある。東京商工リサーチは「秋口以降、息切れ型の倒産が緩やかに増勢をたどる可能性が高まっている」と指摘する。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連企業・業界

関連キーワード

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン