2023年、波乱の火種はユーロか
編集委員 小栗太
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約32年ぶりに1ドル=150円台を付けるなど、急激な円安・ドル高が進んだ2022年。その推進力だった米国の急激な利上げが一服する23年の外国為替市場は、落ち着いた値動きに戻るのだろうか。円安・ドル高にもブレーキがかかり始めた。だが油断は禁物。波乱の火種はユーロにある。
ファンドなどユーロを買い戻し
年の瀬が迫る外為市場では、ヘッジファンドによるユーロ買いが優勢になった。みずほ銀行が米商品先物取...
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