小型成長株は売りの最終局面か(窪田真之)
〈プロの羅針盤〉楽天証券 チーフ・ストラテジスト
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2022年に入ってから、東京証券取引所で、バリュー(割安)株が上昇、グロース(成長)株が下落する極端な二極化が起こっています。これは日本だけではなく、世界中の株式市場に共通の流れです。
2月末時点で、東証バリュー指数が小幅にプラスの中、大型グロース株主体の東証グロース指数は11.1%の大幅マイナスです。小型グロース株によって構成される東証マザーズ指数はさらに下落率が大きく、年初来で26.5%の暴...
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