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特装車の極東開発工業、一時9%高 自社株買いを好感

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7日の東京株式市場で、ダンプトラックなど特装車大手の極東開発工業株は一時、前日比132円(9%)高の1545円まで上昇した。前日に25億円を上限とする自社株買いを発表し、好感した買いが入った。中国のロックダウン(都市封鎖)解除でサプライチェーン(供給網)の混乱が沈静化し、生産停滞が改善するとの期待もある。

終値は91円(6%)高の1504円。この日の東証プライム市場の上昇率ランキングで10位だった。

極東開発は土台となるトラックの車体を購入して、ダンプやごみ収集車など用途に合わせた荷台や装置を取り付けて販売する。トラックの車体は半導体不足やメーカーの不祥事などで供給が滞っており、特装車の生産量は落ち込んでいる。

同社の株価は5月半ばから上昇基調にあり、松井証券の窪田朋一郎氏は「中国のロックダウン解除で供給網が正常化するとの期待感がある」と分析する。

一方で2023年3月期の連結営業利益は55億円と前期比で21%減を見込む。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の杉本浩一氏は「実際に生産がどれくらい回復するかは不透明だ」と指摘する。鋼材など原材料価格が高騰するなか、「価格に転嫁できるのは来年以降になるだろう」とみる。

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