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排出枠取引とは 温暖化ガス、削減量を売買

きょうのことば

▼排出枠取引 二酸化炭素(CO2)など温暖化ガスの排出を減らす手法の一種。他の企業などが再生可能エネルギーの導入や森林保全といった手法で実現した温暖化ガス削減・吸収量を購入し、削減に貢献したとみなす。温暖化ガスの「実質ゼロ」を目指す企業は排出枠を買えば実現に近づくため、注目が高まっている。

国際機関や政府が運営する制度としての排出枠取引と、民間が主体となる取引がある。欧州連合(EU)が各企業に削減目標を割り当てた取引市場が2005年に創設されたほか、国内では政府が認証する「J―クレジット」などの制度がある。政府内では、脱炭素を加速させるため企業の排出量に上限を設ける規制を導入する案がある。

民間主導の取引は海外を中心に増えてきた。米国の第三者機関が認証する「VCS」などさまざまな枠組みがある。だが、削減効果や価格設定の基準がばらばらで透明性が低いとの指摘があり、民間取引の拡大をめざす国際組織「TSVCM」などが品質向上に向け活動している。

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