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インソース、上場来高値 企業向けオンライン研修が好調

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7日の東京株式市場で企業向け研修を手掛けるインソース株が一時、前日比275円(11%)高の2722円となり、上場来高値を更新した。6日に2021年9月期の連結純利益が従来の予想を上回り前期比約3.5倍の16億円になりそうだと発表、業績拡大を好感した買いが入った。

終値は157円(6%)高の2604円だった。時価総額は1109億円となった。

インソースは企業の社員向けの研修事業を展開している。対面型の研修が主力だったが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い研修の開催が難しくなるなかで、オンライン型研修の開発を強化。20年春に専門チームを立ち上げ、対面型と同じように座学や対話を組み合わせたオンライン型の研修を実現した。

21年1~3月期に講師派遣型研修の実施回数の約6割をオンライン型が占め、収益の柱になっている。立花証券の入沢健アナリストは「オンラインなら大都市圏に限らず全国で事業を展開でき、おのずと収益性も上がる」と指摘。新型コロナの感染拡大で緊急事態宣言が延長され、オンラインの需要は当面、底堅く推移するとみられる。

PER(株価収益率)は68倍台と高い水準にある。入沢氏は「成長性を踏まえると割高感はない。一時的に下げる場面があっても買いが続くのではないか」とみる。

もっとも将来、感染の拡大が落ち着けばオンライン需要も減ると予想される。オンライン型研修の強みを生かして新規の顧客を開拓し、中長期の成長性を維持できるかどうかが先行きを占うカギになりそうだ。

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