サンマ水揚げ4年連続最低 ロシア海域で操業停滞
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2022年の全国のサンマの水揚げ量が前年比2%減少し、4年連続で過去最低を更新した。海洋環境の変化などで日本近海の資源量が落ち込み、主力の北海道を中心に漁獲が低迷した。ロシアを巡る国際情勢の悪化や燃料の高騰も漁船の操業に支障となった。品薄を受けて市場価格は昨シーズンより一段と上がり、国際的な資源管理が重要性を増す。
全国さんま棒受網漁業協同組合(全さんま、東京・港)が10日発表した22年のサンマ...
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