便乗ESGに深まる監視 制裁金や株価急落、信用失墜も
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実態を伴っていないと指摘されかねない環境活動への監視の目が厳しくなってきた。ESG(環境・社会・企業統治)の考え方が普及するなか、行政や消費者は実態を問う姿勢を強める。海外ではルール違反の企業に制裁金を科す動きも目立つ。時流に便乗したその場しのぎのESG対応は、企業の信用を損なうリスクになる。
「グリーンウオッシュへの措置を講じた」。5日、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)は豪証券取引所に...
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現代の日本、世界が直面する構造問題の根っこに一体なにがあるのか。未来志向の「解」を求めて、記者が舞台裏や歴史を徹底的に探ります。
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