東京海上が539億円の損失 台湾出資先でコロナ払い急増
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新型コロナウイルス感染拡大の影響は保険会社の業績を直撃し始めた。震源地は海外だ。東京海上ホールディングス(HD)は5日の投資家向け広報(IR)説明会で5割弱を出資する台湾の持ち分法適用会社で2022年7~9月期に539億円の損失を計上する見通しであることを明らかにした。他社にも影響が広がる可能性がある。
東京海上HDは台湾4位の損保会社、新安東京海上産物保険に48・94%を出資している。新安はコ...
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新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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