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ESG投資、企業年金に眠る114兆円 自覚薄い影の主役

金融PLUS 金融グループ次長 亀井勝司

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ESG(環境・社会・企業統治)の観点が経済活動や投資行動を大きく規定している。企業は環境配慮の製品やサービスを競い、投資家はそうした企業の取り組みをみてマネーの振り向け先を決める潮流が浸透してきた。ただ、熱心に取り組む母体企業をよそに、約114兆円の資産を抱える傘下の企業年金基金はESG推進の原動力になりきれていない。

熊本県の肥後銀行の企業年金基金は9月、国連責任投資原則(PRI)に署名した。...

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