5年債利回り、半年ぶり低水準 海外金利の低下が波及
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5日の国内債券市場で、新発5年物国債の利回りが前日比0.005%低い(債券価格は高い)マイナス0.035%となり、1月24日以来およそ半年ぶりの低水準を付けた。世界的な景気減速への懸念が強まっているほか、日銀の政策修正の観測が弱まっていることから、国債に資金が流入した。
5日は新発10年物国債の利回りが0.16%と0.01%下がるなど、幅広い年限の国債が買われた。英イングランド銀行(中央銀行)が...
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