市場と対話できぬ日銀、変節「予言」したリポート
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日銀は2022年12月末、市場の意表を突く形で金融政策の修正に動いた。黒田東彦総裁など幹部が長期金利の変動幅の拡大を「事実上の利上げ」として一貫して否定していたなかでの唐突な政策変更に、市場では疑心暗鬼が渦巻く。だが、こうした日銀の変節を「予言」していた一通のリポートがある。そのリポートをひもとくと、日銀を待ち受ける難路が浮かび上がってくる。
日銀は12月、0%からプラスマイナス0.25%程度と...
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